2005年8月14日アーカイブ
最近書いてなかったけど、ちゃんとバイオリンのレッスンは続けています。初めての発表会も無事に終わり、最近は発表会用の曲から元の教本に戻って各調の簡単な曲をやりつつ、同時進行で新しくスケールレッスンの教本も使って基礎練習を進めています。
が、同じ先生のところでピアノを習っている妹の提案で、またピアノとバイオリンの合奏曲をやることになりました。前回の発表曲用の「世界に一つだけの花」は1stポジションだけで弾ける曲だったのでまだそれなりに形になったのですが、今回の「To Love You More」は3rdポジションへの移動があるのですよ。まだ1stポジションもときどき音程狂うのに、いきなり3rdポジションて(-_-;一気にレベルアップしすぎです。
それ以外にも3弦から1弦に飛ぶスラーがあるとか、最初の1フレーズを弾いただけでももうめちゃくちゃ難しい。前回の曲とは大違いです。先は相当長そうです。
今度楽器屋さんにいったら、よさげなエチュード探してこよう・・・。
今日、母の買い物の付き合いで関のジャスコ(マーゴ)に行ってきました。
店内のあちこちに貼られているポスターで知ったのですが、路面電車エンジェル基金というものが設立されたそうです。しばらく前に廃止された名鉄の揖斐線・美濃町線・岐阜市内線の基盤を買い取って市民の手で再生しようという動きを支援するための基金です。
小さい頃は、親戚の家に遊びに行くのには美濃町線、柳ヶ瀬でのお買い物では岐阜市内線によくお世話になりました。学生時代は直接の通学の足でこそなかったものの、バスに乗ってても自分の車でも、大学に向かう道すがら街の中で電車とすれ違うのが当たり前の景色でした。そんな、長年見慣れた路面電車のある岐阜の街の風景がなくなってしまったことに対しては私も寂しさを感じていました。またもちろん、生活の足として通勤・通学に使われていた方たちにとっては、三線の廃止はそれ以上に重大な意味と持つ事柄でしょう。
生活に必須の交通手段として利用していたわけではない私としては、「ノスタルジックな感傷」というさほど重くない理由からではありますが、路面電車、ぜひ再生して欲しいです。基金への参加は一口1万円から。ほんの少しでも再生の助けになれるよう、私も参加してみようかと思います。